2016年4月の熊本地震で被災し、復旧工事が続く熊本城(熊本市中央区)の天守閣前広場で、大銀杏(いちょう)(高さ約21メートル)が鮮やかに色づき、見頃を迎えている。
熊本市熊本城総合事務所によると、「銀杏(ぎんなん)城」の由縁でもある大銀杏は加藤清正が植えたとされる。1877年の西南戦争で焼けたが、残った幹の一部から新芽が芽吹き、現在の姿に成長したという。
天守閣は、大天守の外観工事がほぼ終わり、天守閣前広場まで特別公開されている。公開は日曜・祝日の午前9時〜午後5時。12月14日までは土曜も見学できる。
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