宮本徹
@miyamototooru
朝生で片山さつきさんが、桜を見る会の招待者名簿について「去年も一昨年もこの時期に廃棄してる」旨の発言をされましたが、一昨年は招待者名簿は一年保存の行政文書なので、この時期に廃棄はできません。例年、この時期にシュレッダーするのは、招待者名簿の写しにすぎないことを思わせる発言です。
では、行政文書である招待者名簿原本を今年、いつ破棄したのか。記録が残らない仕組みです。1年以上の保存文書は廃棄簿に記すルールですが、1年未満にはそのルールはありません。2018年4月1日から1年未満保存に招待者名簿をかえたため、今年の招待者名簿の廃棄の日を示す行政文書はありません
客観的には廃棄した記録がないのです。廃棄したと説明するのであれば、電子媒体の招待者名簿等を削除した日を、証拠をもって示すべきです。5月9日前後という曖昧な説明ではだめです。また専門家からの何重にもバックアップする仕組みであり、物理的に壊さないと残っているはずとの指摘に答えてください
仮に、電子媒体の招待者名簿の廃棄が5月9日の午後以降なら、それこそ証拠隠滅をはかったことになります。シュレッダーが混み合っていて予約が遅れたという、いいわけが成り立つ余地はないからです。
膨大な個人情報なので、行政文書である招待者名簿原本を遅滞なく破棄するために、4月22日に混み合ってるシュレッダーの予約をとったという説明をしながら、電子媒体の招待者名簿の消去を4月22頃ではなく、5月9日頃と説明してること自体が、一貫性がない。どこかに嘘が紛れ込んでるのではないでしょうか
国会で最初に「破棄したからわからない」という趣旨の答弁を政府がしたのは、5月21日の財務金融委員会。仮に、電子媒体も含め、削除がこの日以降に行われていれば、証拠隠滅に加え、明白な虚偽答弁になる。5月9日頃という根拠を示さない曖昧な説明でなく、削除したと主張するなら、証拠を示してほしい
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