◆トランポリン 世界選手権 第3日(30日、東京・有明体操競技場)
非五輪種目の男女シンクロの決勝が行われ、女子は高木裕美、岸彩乃(ともに金沢学院大ク)組が49・590点をマークし、金メダル。
男子も田崎勝史(東京スポーツアカデミー)、棟朝銀河(セイコー)組が52・920点で金メダルを獲得し、初のアベック優勝を果たした。
女子は27歳の岸と20歳の高木の7歳差コンビ。丸山章子・強化本部長は「最初は全然合わなかった」というが、約1年かけて息ぴったりの美しい演技を完成させた。
岸は「うれしい。狙って取りに行った金メダルなので、達成感が大きい」と笑顔。高木も「練習してきて自信があった。着地をして『これはきたな』と思った。めっちゃうれしい」と喜んだ。
女子優勝からいい流れを受け取った男子もリズムを合わせた演技で優勝。棟朝は「思った以上の点数が出た」。田崎も「棟朝選手に感謝の気持ちでいっぱい」と語った。
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