台湾、香港企業の幹部2人を聴取 治安関連法違反の疑い
https://jp.reuters.com/article/taiwan-election-idJPKBN1Y00LU
台湾検察当局は26日、香港上場企業の幹部2人を治安関連法違反の疑いで調査していると明らかにした。
この2人は、来年の台湾選挙への中国の干渉疑惑に関する報道で名指しされていた。
25日にチャイナ・イノベーション・インベストメント<1217.HK>は、幹部2人が台北の空港で足止めされ、
中国による香港と台湾への干渉に関する豪メディア報道への調査に協力するよう求められたと発表した。
豪メディアの報道は、中国のスパイだったWang Liqiang氏がオーストラリアに亡命申請した際、当局に明らかにした活動内容に関するもの。
同氏はチャイナ・イノベーション・インベストメント内の情報活動部門に在籍し、香港の大学、
メディアに潜入して民主化要求デモを内側から崩そうとしていた。また中国が台湾の選挙や政治システムへの干渉を試みていたと証言した。
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