２５日午後、札幌市中心部の雑居ビルで、女性３人が一酸化炭素中毒の疑いで病院に運ばれました。
２５日午後１時半ごろ、札幌市中央区大通西３丁目にある６階建ての雑居ビルで、「体調不良の人がいる」とテナントの従業員から消防に通報がありました。
消防が調べたところ、現場から一酸化炭素が検出され、３階の美容室にいた２０代から３０代の女性従業員３人が体調不良を訴え病院に運ばれました。
命に別状はありません。ビルでは一時、テナントの従業員など４０人ほどが外に避難しましたが、およそ１時間後には通常どおり営業を再開しました。
消防は、ビルの外で発生した一酸化炭素が、何らかの原因で建物内に流れ込んだとみて原因を調べています。
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