2019年8月、静岡市で酒気帯び運転をして自転車に乗っていた男性に重傷を負わせ、逃走した罪に問われていた男に対し、静岡地裁は執行猶予つきの判決を言い渡しました。
判決を受けたのは静岡市清水区中之郷の被告の男(21)です。判決によりますと被告は2019年8月16日の朝、
静岡市葵区太田町の通称「北街道」で酒気帯び運転をして自転車に乗っていた当時20歳の建設作業員の男性を車ではね、そのまま逃走しました。
自転車の男性は、腰の骨を折るなどの全治8週間の重傷を負いました。11月19日の判決公判で静岡地裁の伊東顕裁判官は、飲酒運転の悪質性を指摘した一方で、
「被告が事実を認め深く反省している」などとして基常被告に懲役2年の求刑に対し懲役2年執行猶予4年の判決を言い渡しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00010005-sbsv-l22