酒気帯び疑い 財団法人理事逮捕
11月18日 21時12分
18日午前、海田町の国道で広島市にある財団法人の常務理事の男が酒気帯び運転をしたとして逮捕されました。
逮捕されたのは広島市中区にある公益財団法人「ひろしま文化振興財団」の常務理事、八谷秀幸容疑者(61)です。
警察の調べによりますと、八谷容疑者は18日午前11時20分ごろ、海田町の国道で酒を飲んで乗用車を運転したとして酒気帯び運転の疑いが持たれています。
「酒気帯び運転をしている人がいる」と通報が寄せられ、警察官が現場に駆けつけて調べたところ基準を超えるアルコールが検出されたため、その場で逮捕したということです。
調べに対し「酒を飲んで運転したことは間違いない」と供述して容疑を認めているということです。
「ひろしま文化振興財団」によりますと、八谷容疑者は広島県の地域振興部長を務めたあと、平成29年度から財団の常務理事を務め、18日は休日だったということです。
警察が詳しいいきさつを調べています。