米ワシントンの朝鮮半島専門家の間からGSOMIA終了が現実化された場合、韓米同盟に深刻な打撃を与えるという批判が殺到している。
米VOAが元米政府官僚らと有力なシンクタンク所属研究員など専門家20人を対象にしたアンケート調査で、専門家19人が支所迷子の破棄を誤った判断と規定した。
安保上、大きな問題がないだろうと見込んだ専門家は1人だけだった。

・韓国、安保を担保した「自害行為」
ヘリテージ財団のブルース・クリンナー主任研究員は、韓国のGSOMIA破棄決定を「歴史という祭壇の上に韓国の安全と米国の防御公約を犠牲にするものだ」とし、「GSOMIA終了は米軍を危険にさせ、韓米同盟に直接的な影響を与えるだろう」と指摘した。

・「北朝鮮の脅威に対する実質的な対応戦力を損ねる」
元在韓米軍司令官など4星将軍たちは、GSOMIAの破棄では敵国を利する行為として声を高めた。
バーウェル・ベル元在韓米軍司令官は「韓日両国の指導者が現在、新たな脅威を作っている」とし、「これは韓日同盟と調整を分けようとする北朝鮮と中国の目標達成を助けているという事実を理解してほしい」と皮肉った。
朝鮮半島の状況について言葉を惜しんできたジェームズ・サーマン元在韓米軍司令官も、GSOMIA終了と関連し、「域内安保を堅固に維持するため、タイムリーな情報を共有することが重要であり、危機発生時の情報が共有されなければ、韓日両国いずれも敗者になる」と述べた。

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