東京都知事選の日程が来年6月18日告示、7月5日投票と決まった。東京五輪に影響を与えないために設定されたスケジュールだ。

「東京五輪の顔」選びの選挙は、「緑のたぬき」こと小池百合子都知事が再選されるかどうかに注目が集まるが、ここに来て6月に衆院を解散して7月5日は衆院選、都知事選の同日選とする、という仰天プランが自民党内からささやかれ始めた。

その場合、れいわ新選組の山本太郎代表が都知事選に打ってでるという「副産物」を生む可能性がある。ここにきて急浮上した「変則同日選で山本太郎都知事」の現実味について解説しよう。

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消費税減税の勉強会設立総会で握手する呼び掛け人の山本太郎れいわ新選組代表(左)と馬淵澄夫衆院議員=2019年10月30日、東京・永田町の衆議院第1議員会館

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