シェルバコワ、2連勝にも満足感なし「もっと突き詰めていきたい」/フィギュア

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、中国杯最終日は9日、中国の重慶で行われ、女子は前日の
ショートプログラム(SP)2位の宮原知子(関大)がフリーでジャンプの回転不足を三つ取られたものの142・27点の
3位となり、合計211・18点で2位に入った。SP6位の本田真凜(JAL)はジャンプでミスが重なったフリーで7位にとどまり、
合計168・09点で7位。

 15歳のアンナ・シェルバコワ(ロシア)が4回転ルッツに2度挑んだフリーで152・53点を出してSPに続いて1位となり、
合計226・04点でGP2連勝。シリーズ上位6人で争われるファイナル(12月5〜7日、トリノ)進出を決めた。

 シェルバコワは宮原に15点近い大差を付け、デビューシーズンのGPで2連勝したものの満足感はなかった。
序盤に2度挑んだ大技の4回転ルッツはともに踏み切りが不明瞭と判定され、一つが回転不足も取られた。大きなミスはなかったが
「常に完璧な演技を目指したい」という15歳の少女は貪欲だった。

 女子一番乗りでファイナル進出を決め、約1カ月の準備期間を経て大一番に臨める。「もっと練習して突き詰めていきたい」と気合を入れ直した

https://www.sanspo.com/sports/news/20191109/fgr19110921210006-n1.html

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そして他ロシアフィギア選手同様、日本好き
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