テコンドー協会・金原会長「反社ではございません」 
選手からは協会へ不満の声
2019年11月9日 21時21分
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強化方針を巡ってトップ選手と対立が続く全日本テコンドー協会の問題を調査中の
検証委員会は9日、都内で金原昇同協会会長と5人の強化指定選手にヒアリングを行った。

金原会長へのヒアリングでは、反社会勢力との交際についても話が及んだ。
ヒアリング後、取材に応じた金原会長は「反社ではございません。
資料等を提出して、ご理解頂きました」と説明。
検証委員会の境田正樹弁護士は「(資料として)経営されている会社の
帳簿や決裁書を見せて頂いた。引き続き、調査していきたい」と話した。

会長を含む新理事の選任は「11月中に」とし、
前体制の15人から減らして、10〜11人程度にするという。

また選手へのヒアリングでは、協会に対する様々な不満の声が挙がった。
境田弁護士は「『代表のコーチとうまくコミュニケーションできない、
合宿参加への自己負担が大きい、自分たちの意見が(協会側に)
きちんと対応してもらえない』などの不満があった」と明かした。

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