金山町では特産の金山杉を使って子どもたちがジャングルジムづくりに挑戦しました。

企画したのは地元の大工などで作る会で、会場には新庄市や山形市などからあわせて100人あまりの家族連れが参加しました。
チャレンジしたのは、畳4畳あまりの広さの木製のジャングルジムづくりです。
子どもたちは、大工から手ほどきを受けると、100本余りの木材を昔ながらの工法で固定し、1時間ほどかけてジャングルジムを完成させていました。
参加した母親の1人は、「こどもが楽しそうで来て良かったと思いました。子どもたちも安全に遊べると思います」と話していました。
また、金山杉や県産のクルミなど6種類の木材を使って木琴づくりにも挑戦しました。
子どもたちは、木材の表面を紙やすりできれいに磨いたあと、板を取り付けて木琴を完成させ、さっそくたたいて音を確かめていました。
主催した「金山杉住宅をつくる会」の阿部利広会長は「子どもたちが木に興味を持って将来、大工になってくれる人が増えてくれたらと思っています」と話
していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20191109/6020005289.html