菓子メーカーのカルビー(東京都)は18日から、沖縄・九州のスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで、新商品「ポテトチップス さんぴん茶風味」を販売する。

同社の47都道府県の地元ならではの味を開発する「ラブジャパン」プロジェクトの一環で、今年は県民や観光客から親しまれている「さんぴん茶」に着目し、新商品を開発した。
価格は税込みで130円前後を想定している。

同社これまでにも、「中身汁」や「タコライス味」を開発している。

同商品は、開封時や食べた後にさんぴん茶の香りが感じられるのが特徴。香りを引き立たせるために県産塩の「シママース」を使っている。

同日、県庁を訪れ、謝花喜一郎副知事に新商品を手渡したカルビーの石辺秀規執行役員は
「ポテトチップスの味の濃厚さと、さんぴん茶の香りのバランスを整えるがたいへんだった。15回の試作を重ねて完成した」と話した。

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