第一三共の眞鍋淳社長は10月31日、都内で開いた決算説明会で、「2025年度の癌事業売上目標
5000億円を上回る成長を目指す」と述べ、計画から上方修正する考えを明らかにした。
来年度から3年間で抗体薬物複合体(ADC)の設備投資として1000億円以上を投入する方針だ。
眞鍋氏は、アストラゼネカとの戦略的提携を行うDS-8201」に言及。
「開発計画が拡大し、日本と米国で予定より早期に申請を達成することができた」と手応えを示した。
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