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登別マリンパークニクス(登別東町)で、今年8月に生まれたキングペンギンのひなが一般公開され、親子の仲むつまじい様子が来園者の注目を集めている。
ひなは、今年7月2日の産卵から60日目となる8月30日にふ化。当時は体重222グラムだったが、元気にえさを食べてすくすくと成長。今では5.5キロまで順調に育っている。雄雌の判別はまだできないという。
一般公開は同施設のペンギン館で実施。ひなが親に餌をねだり、くちばし伝いに食べる様子や、親にべったり甘えて寝ている姿などが見学できる。来園者は「かわいいね」などと話しながらカメラに収めていた。
ひなは今冬にもパレードデビューする予定。飼育課の高橋佑果さんは「親子並んで歩く貴重な機会なので、デビューした際には多くの人に見てほしい」と笑顔で話していた。
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