米国、GSOMIA「終了延期」を代案として推進

 韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を控え、両国が解決策を見出すまで
終了日を延ばす案が、代案の一つとして検討されていることが分かった。
 韓国政府は8月23日、GSOMIAの終了決定を盛り込んだ公文を日本に伝達しており、
これから90日になる11月23日0時にGSOMIAは公式に終了する予定だ。米国は韓国の
GSOMIA終了決定が「韓米日3角安保協力」を揺さぶるとし、決定の見直しに向けて
圧力をかけている。(略)

 訪韓したデビッド・スティルウェル米国務省東アジア太平洋次官補が6日午前、
キム・ヒョンジョン大統領府国家安保室2次長と70分間にわたり面会し、GSOMIA
問題についても具体的な議論を行ったと大統領府が明らかにしたが、この時
「終了の延期」を含めて様々な案が協議されたものとみられる。外交消息筋は
7日「理論的に見れば、協定終了を通知しても、双方が同意すれば再延長や終了の
延期は可能だ」とし、「韓日両国が終了日を延期するという内容の合意文を作る
だけで済む」と述べた。(略)
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/34891.html