出版社の日経BP(東京)が全国の働く世代を対象に「住みよい街」を尋ねたアンケートのトップ10に兵庫県から2市がランクインした。2位に2年前は
14位だった西宮市、9位には同13位の芦屋市。近畿圏では西宮市、芦屋市、神戸市と兵庫勢がトップ3を独占した。
5〜6月に実施したインターネット調査「シティブランド・ランキング−住みよい街2019」。20〜60代の有職者約2万2500人が回答した。現在
または直近に住んでいた全国の市や東京23区の「住みよさ」を尋ね、治安、交通の利便性、公園の多さ、医療機関や行政サービスの充実度など38項目に
ついて5段階の評価をポイント化した。

 2位の西宮市は「地方自治に対する住民の意識が高い」「小児科・産婦人科が多い」「教育機関が充実している」の項目で評価が高かった。9位の芦屋市
は「住民以外からのイメージが良い」「街に愛着がある」の項目が全国トップのポイントを獲得した。

 このほか上位には県内から神戸市(17位)、宝塚市(29位)が名を連ねた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201911/0012854903.shtml
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