「誤爆に懲りて爆発物生成していない」放射性物質など無許可で所持し逮捕の男 過去に“爆発事故”
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放射性物質などを許可なく所持したとして逮捕された名古屋市守山区の男は、過去に自ら製造した爆薬で爆発事故を起こしていて、警察の調べに対し「誤爆に懲りたから爆発物は生成していない」と話していることが分かりました。
名古屋市守山区の会社員・市川貴紀容疑者(34)は今年4月、自宅アパートで許可なく被ばくの恐れのある放射性物質「アメリシウム241」が入った容器8個などを所持した疑いで、6日朝送検されました。
市川容疑者は「アメリシウム」の所持については容疑を認める一方、爆発の恐れのある「塩素酸カリウム」の所持については否認しています。
捜査関係者によりますと市川容疑者は14年前、大学生の時に自ら製造した爆薬を誤って爆発させる事故を起こしていて、警察の調べに対し「誤爆に懲りたから爆発物の生成はしていない」と話しているということです。