「文政府前半期の外交安保成績10点満点中4.6点」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-00000019-cnippou-kr
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政府の前半期の外交安保成績表は10点満点中4.6点という調査結果が出た。
4日、東アジア研究院(EAI)が韓国リサーチに依頼したアンケート調査の結果、外交安保政策全般に対する政府の対応と態度を
0〜10点標準(0〜4点できていない、5点普通、6〜10点うまくやっている)で評価する設問で42.1%が4点以下と答えた。
6点以上は37.5%で、平均点数は4.6点だった。30代(5.2点)と40代(5.5点)を除く全年齢帯で「できていない」が優勢で、
20代の平均点数が4.5点で50代の平均点数と同じだった。
今回の調査は全国19歳以上の成人男女1000人の携帯電話と電子メールを通じて行われ、
信頼度95%に許容誤差範囲は±3.1%pとなっている。
韓国が直面している最大の脅威要因には、軍事安保よりも経済危機を挙げる回答者が多かった。
周辺国間の貿易・技術摩擦を最も大きな脅威と考えている回答者は54.3%で、
周辺国間の軍事的葛藤(48.0%)や不安定な南北関係(49.8%)よりも深刻に受け止めている(複数回答)。
米中間貿易紛争、日本の経済報復の影響が反映されたものと分析される。
(略)
文政府の周辺国に対する外交的対応に対する点数は、
対日(5.0点)>対米および対中(4.6点同点)>対北朝鮮(4.5点)の順となった。
完全な非核化に向けた金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の意志を信頼するという回答は13.7%にとどまり、
信じられないという回答は64.6%にものぼった。後戻りできないほど非核化が進展した場合、
在韓米軍の未来に対しては現状維持が39.8%、撤収が8.6%だった。