『ファイアーエムブレム 風花雪月』売上本数220万本超え。発売2か月ですでに前作を超えるスマッシュヒットに

任天堂は本日10月31日、2019年度 第80期の第2四半期決算短信を公開した。ハードウェアの販売台数は693万台
(前年同期比36.7%増)、ソフトウェアの販売本数は5,849万本(前年同期比38.8%増)など、第2四半期に
おける好調な数字を報告しており、その中で『ファイアーエムブレム 風花雪月』の売上本数が229万本であること
を明かしている。

『ファイアーエムブレム 風花雪月』は、7月26日にNintendo Switch向けに発売されたシリーズ最新作。
シリーズおなじみの開発元インテリジェントシステムズだけでなく、コーエーテクモゲームスも制作に参加。
プレイヤーは士官学校の教師となり、3つの学級からひとつを選び、教師として指揮官として生徒達を導いていく。

同作は発売当時から、海外向けの販売が好調であることが報告されていた。アメリカNPDの7月の月間売上では
チャート2位(ダウンロード除き)に位置づけていたほか、イギリスにおける2019年7月28日付けの
週間チャート(パッケージのみ対象)では1位を飾っていた(関連記事)。今回の任天堂による発表でも、
国内売上が48万に対し、海外売上は182万。いかに『ファイアーエムブレム 風花雪月』が海外で受け入れられた
かがわかる。

売上の比較としては、シリーズ本編では2017年2月時点で前前作『ファイアーエムブレム 覚醒』の売上は
約190万本で、前作『ファイアーエムブレムif』の売上は160万本(任天堂公式 2017年3月期 経営方針説明会
プレゼンテーション資料より)。そこから数字は伸びている可能性もあるが、発売から2か月(7月末〜9月末)で
すでに前作二作品の数字を超えた『ファイアーエムブレム 風花雪月』は、客観的に見ても成功というカテゴリーに
分類しても差し支えないだろう。

以下ソース
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20191031-105319/