ユニクロ・日本ビールは買わなくても日本映画は見ます
一方、映画界は不買運動の影響を受けていないようだ。今月だけで『新聞記者』『天気の子』など日本の映画が相次いで公開された。
特に、30日に公開された日本のアニメ映画『天気の子』は、以前韓国で370万人の観客を動員した『君の名は』の新海誠監督の新作で、公開と同時に『ターミネーター−ダークフェイト』、『82年生まれ、キム・ジヨン』に次いでボックスオフィス3位に登場した。
映画館大手のCGVとメガボックスの前売順位も現在3位だ。
映画公開が確定したとき、インターネットの各種コミュニティーサイトで不買運動が起きたのとは対照的な状況だ。
熱狂的ファンたちが不買運動を上回ったと評されている。
延世大心理学科のイ・ドングィ教授は「消費材は代替材が多いため別のものを選択できるが、映画のような芸術作品は絶対的であるため、他の選択肢を探すのが困難」だとして
「創意性を基にした文化コンテンツまで不買運動の対象に含めるのは無理があると思う。家族・子どもと一緒に楽しめるコンテンツならより友好的な反応が見られる可能性もある」と述べた。
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2019103180287