建設工事の現場で働く人の事故を防ぐため、超党派の国会議員は手すりなどが付いた足場の設置を法律で
義務づけるよう政府に働きかけていくことを確認しました。
建設工事の現場で働く人たちの安全の確保をめぐっては3年前に法律が成立しています。
超党派の国会議員は事故を防ぐ対策をさらに強化する必要があるとして24日会合を開き、
自民党の二階幹事長が「現場で働く人たちの声をよく聞いて、いい案を作ってもらいたい」とあいさつしました。
出席した議員からは「きちんとした環境を整備しなければ若者が建設現場から離れて労働力不足が加速しかねない」と
いった指摘や、「しっかり安全を担保できる仕組みを考えるべきだ」といった意見が出されました。
そして、会合では事故を防ぐため、手すりなどが付いた足場の設置を法律で義務づけるよう政府に働きかけていくことを確認しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191024/k10012147451000.html