警察署長2人をパワハラで処分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20191024/2010005012.html
京都府警の警察署の署長2人が、それぞれ部下に対して、大声で暴言を吐くなどの
いゆわるパワハラ行為を行ったとして、訓戒や注意の処分を受けました。
パワハラを受けた署員の1人は、現在、休職しているということです。
警察によりますと、処分を受けたのは、京都府警の南警察署の署長で50代の男性警視と、
向日町警察署の署長で50代の男性警視の2人です。
このうち、南警察署の署長はことし5月、交通課の署員に対して、
「警察官を辞めるか」、「しばくぞ」などの暴言を吐いたということです。
この署員は、現在、休職しているということです。
また、向日町警察署の署長は、去年、田辺警察署で署長をしていたときに刑事課の署員に対して
「アホ」や「バカ」などと大声で繰り返し叱責していたということです。
京都府警察本部は、2人の行為はいずれもパワーハラスメントにあたるとして、24日付けで、
南警察署の署長を本部長訓戒に、向日町警察署の署長を本部長注意の処分にしました。
2人は「指導のつもりだった。反省している」と話しているということです。
京都府警察本部の姫野敦秀首席監察官は
「署長自らのパワハラ行為があったことから、以後の職務履行の改善を図るため、監督上の措置を講じた。
再発防止に向け取り組んで参りたい」とコメントしています。
10/24 12:18