元俳優の新井浩文被告に懲役５年求刑＝マッサージ女性乱暴−東京地裁
自宅で出張マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪に問われた元俳優新井浩文被告（４０）＝本名・朴慶培、韓国籍＝の論告求刑公判が２３日、東京地裁（滝岡俊文裁判長）であり、検察側は懲役５年を求刑した。
新井被告側も弁論や最終意見陳述を行い結審する。
検察側は冒頭陳述で「友人らと飲食後に帰宅し、マッサージを受けている最中に興奮して犯行に及んだ」と主張。
同店は会員制で、登録時に性的行為の禁止を通告し、署名もさせていたと指摘した。
弁護側は「暴行は加えておらず強制性交罪は成立しない」などと反論。
新井被告は被告人質問で、「ちょっと嫌がってるとは思ったが、服を脱がしたりした時に抵抗はなかった。その時は同意があったと誤信した」と述べていた。
時事通信 2019年10月23日 10時49分
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