兵庫県警鉄道警察隊の女性巡査長(27)が今年5〜9月に風俗店でアルバイトをしていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
この巡査長は9月、駅のトイレに実弾入りの拳銃を置き忘れる不祥事も起こしており、
県警は18日、二つの事案を受け、停職1か月の懲戒処分にした。巡査長は同日付で依願退職した。

 捜査関係者によると、巡査長は副業を原則禁止する地方公務員法に違反し、
5〜9月の非番時に大阪市内の派遣型風俗店でアルバイトとして勤務していた。
情報提供を受けた県警が調査し、発覚した。

 巡査長は勤務中だった9月29日に、山陽新幹線の相生駅(兵庫県相生市)構内の女性トイレを利用した際、
実弾入りの拳銃1丁や手錠を個室内に置き忘れた。拳銃が使用された形跡はなかった。




トイレに拳銃・手錠置き忘れた女性警官、非番時は風俗店でバイト
https://www.yomiuri.co.jp/national/20191018-OYT1T50239/