大郷 新米200トン処分へ
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20191018/6000007475.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
吉田川の堤防が決壊して大きな被害を受けた大郷町では、この秋に収穫したばかりのコメを
乾燥させる施設が水につかり、保管していた新米の4割にあたる
およそ200トンを処分する見通しです。
大郷町粕川にあるJAの施設では、新米の出荷に向けてコメを乾燥させる作業が進められていました。
ところが、台風19号の影響で近くを流れる吉田川の堤防が決壊し、高いところでは
床上60センチほどの高さまで浸水し、保管していたコメの一部も水につかりました。
水につかったコメは出荷できないため、保管していた500トンの新米のうち、
およそ200トンを処分する見通しだということです。
また、コメを乾燥させるための機械も水につかり、部品などを交換せざるを得ないということです。
「JA新みやぎあさひな地区」の平井純夫筆頭理事は、
「被害の状況を確認したときは、大変なことになったと感じました。
稲わらなどが流れ込んだ水田の片づけを進め、来年に向けて頑張るしかないです」
と話していました。
10/18 12:58