【台風19号】家屋への浸水で銃器流失相次ぐ 栃木県
産経ニュース 2019年10月15日 15時55分
秋山川の堤防が決壊し、住宅にも水が流れ込んだ=13日、栃木県佐野市赤坂町(根本和哉撮影) 拡大
台風19号による家屋への浸水により、栃木県内では銃器の流失が相次いだ。警察が捜索するとともに、発見者に届け出るよう呼びかけている。
茂木署は15日、茂木町大畑の男性(74)から散弾銃1丁の紛失届があったと発表した。男性は12日深夜、自宅が浸水したため保管庫から散弾銃を移動させようとした際、アタッシェケースに入った状態の銃が水に流されたという。
また県警鹿沼署によると、鹿沼市下粕尾の男性(84)方で空気銃2丁と弾丸が流された。男性は12日夕方に親族宅へ避難し、14日朝に戻ったところ空気銃などが流されたことに気付いて同署に届け出た。このうち空気銃1丁と弾丸19発は15日朝、片付けをしていた際に家の外で見付かったが、残る1丁は見つかっていない。
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