東京大学木曽観測所は10月8日、同観測所の超広視野CMOSカメラ「Tomo-e Gozen(トモエゴゼン)」によって、地球接近小惑星「2019 SU10」が発見されたことを発表しました。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm1464388
今回見つかった小惑星は、2019年9月25日21時頃(日本時間、以下同)、ペガスス座の方向で夜空を移動しているところをトモエゴゼンによってキャッチされました。
発見時の明るさは16.9等級と、とても肉眼では見ることができない暗さです。
翌日以降に実施された追加観測によって、地球に接近する軌道を描いていることが判明。10月4日に国際天文学連合(IAU)から仮符号「2019 SU10」が付与されました。
公転周期は4.14年で、太陽光の反射率(アルベド)を0.1と仮定した場合の直径はおよそ15mと見積もられています。
いかそ
https://sorae.info/astronomy/20191011-tomoe-gozen.html