市長が「画期的」と喜んだ! 尼崎のイメージ「良くなった」と答えた市民、初の5割超え
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000000-kobenext-l28
兵庫県尼崎市による2018年度市民意識調査で、尼崎市のイメージが「良くなった」「どちらかといえば良くなった」と回答した割合が52・6%に上り、2013年度の調査開始以来、初めて5割を超えたことが分かった。
かつてはひったくり被害が県内ワースト、全国ニュースになるような事件も起きるなど悪いイメージがつきまとってきたが、近年は駅前再開発で「住みやすい」との評価がされるまでに。
市は好機とみて、さらに取り組みを進めるという。(大盛周平)
今年2〜3月、無作為に抽出した満15歳以上の市民3千人を対象にアンケートを配り、約25%の745人から回答を得た。
「市に対するイメージは、ここ数年でどう変化したか」という設問では、「良くなった」15・7%(117人)、「どちらかといえば良くなった」36・9%(275人)と計52・6%で、前年度から約18ポイント上昇した。これまで最高だった市政100周年の16年度(42・6%)を超えた。
また、イメージが改善したとする計392人に理由を尋ねると、「駅前周辺がきれいに整備されるなどまちの景観がよくなった」がトップで56・6%(222人)。「尼崎城などまちに新たなにぎわいが生まれた」15・6%(61人)、「体感治安がよくなった」13・0%(51人)と続いた。