【本部】沖縄本島北部の本部町の八重岳で、例年1月に見頃を迎えるヒカンザクラが時期外れの花を付けている。2本の木に鮮やかなピンクの花が計30輪ほど開き、秋深まる山でひっそりと“狂い咲き”している。

サクラが咲いているのは、町伊野波の八重岳入り口から約700〜800メートル登った直線の桜並木。
3日は、二十数輪の花が付いた木のほか、約20メートル離れた木でも4〜5輪が見られた。

近くに住む70代女性は「この辺りでは11月ごろ咲くサクラも時々あるけど、それにしても早い。台風17号通過後に急に涼しくなった影響だろうか」と不思議がっていた。

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