参院、福祉車両の公用車3台導入へ=れいわ要望、車いすに対応

 参院議院運営委員会は1日の理事会で、参院議員が使用する公用車について、車いすで乗り降りできる福祉車両を3台導入する方針で一致した。
4日召集の臨時国会までに正式決定する。

 福祉車両をめぐっては、れいわ新選組の木村英子、舩後靖彦両氏と国民民主党の横沢高徳氏が導入を要望していた。
木村、舩後両氏は重度の障害を抱え、移動にベッド型車いすを使用。横沢氏も車いすを使っている。

 購入費用は3台分で計1300万円弱を見込む。予備の公用車を売却したり、買い替える公用車を安く抑えたりして、費用を捻出する。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019100100982&;g=pol