フランスでキョウチクトウの枝を串焼きの串に利用して死亡者が出た例がある。

1980年に、千葉県の農場で牛に与える飼料の中にキョウチクトウの葉が混入する事故があり、この飼料を食べた乳牛20頭が中毒をおこし、そのうちの9頭が死亡した。
混入した量は、牛1頭あたり、乾いたキョウチクトウの葉約0.5g程度だったという。

高松市内の小学校の校庭に植えられたキョウチクトウの葉を3枚から5枚食べた2年生の児童2人が、吐き気や頭痛などの中毒症状を起こし、一時入院した。