国務副長官にビーガン氏か=北朝鮮担当継続も−米
9/18(水) 14:32
【ワシントン、ソウル時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は17日、
米政府当局者3人の話として、トランプ大統領がビーガン北朝鮮担当特別代表を
国務副長官に起用する見通しだと報じた。
北朝鮮担当も継続するとみられるという。
現副長官のサリバン氏は、10月3日付で辞任するハンツマン駐ロシア大使の後任に転出する見込み。
ビーガン氏は、北朝鮮の非核化をめぐる米朝の実務協議の米側代表を務めており、
ポスト紙は「ビーガン氏の昇格は、北朝鮮からの信頼を高めるかもしれない」と指摘した。
副長官就任が事実なら停滞する米朝対話の進展に寄与しそうだ。
韓国紙・中央日報は外交筋の話として、ビーガン氏が北朝鮮の崔善姫第1外務次官に対し、
実務協議の日程や場所の複数の案を伝えたと報じている。
米側は回答を待っている状態で、ビーガン氏の交渉相手も判明する可能性があるという。
同紙は協議が第三国で行われる可能性が高いとの見方を示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000076-jij-n_ame