大阪・堺市であおり運転の末、
バイクに追突し大学生を殺害したとされる男の控訴審で、
大阪高等裁判所は、1審判決を支持し、再び懲役16年を言い渡した。

中村精寛被告(41)は2018年、堺市南区で車を運転中に、
大学生の高田拓海さん(当時22)が運転するバイクに
あえて追突し、殺害した罪に問われている。

バイクにクラクションを鳴らすなど、あおり運転をして、
猛スピードで追突するまでの様子が残されていた。

中村被告の肉声「はい、終わり」

大阪高等裁判所は、11日の判決で、
「衝突を避ける様子が見られない」として、
あらためて殺人罪を認定。

「怒りに任せて車をぶつけたとする1審判決に誤りはない」
として、中村被告に再び、懲役16年を言い渡した。

https://sp.fnn.jp/posts/00423852CX/201909111246_KTV_CX