黄色実線内を走行中、車線変更は「○」


 岡山県警は13日、県運転免許センターや県内の自動車教習所で出題されていた英語版の
仮運転免許学科試験問題で、使用した図を取り違えるミスがあったと発表した。
この設問は少なくとも3年半にわたって出題され、受験した外国人ら182人のうち3人が本来合格だったのに
不合格と通知されていた。

ミスがあったのは、車線の境界が黄色の実線と白色の破線で示されており、走行中の車が車線を
変更できるか否かを「○」か「×」で答える問題。
黄色実線内を走行中に車線変更はできないため、正答は「×」だったのに、「○」が正答として採点していた。
県警は、変更可能な白色破線内を走行中の図を別に作成していたが、何らかの手違いで使用されていなかったという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190914-OYT1T50181/