https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20190912/1070007396.html


12日未明、茨城県古河市で25歳の男性が車にはねられて死亡し、警察は男性をはねてそのまま走り去ったとして、54歳の女をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、茨城県古河市の飲食店経営者、原田貴美子容疑者(54)です。
警察によりますと、原田容疑者は12日午前1時15分ごろ、古河市上辺見の市道で軽自動車を運転し、宇都宮市に住む自衛官の市村英典さん(25)をはねて、そのまま走り去ったとしてひき逃げなどの疑いがもたれています。
警察が現場に駆けつけたとき、市村さんは心肺停止の状態で、まもなく死亡が確認されました。
現場の路上にはおよそ100メートルにわたって引きずったようなあとがあったため、警察がひき逃げ事件として捜査を進めた結果、
通行人の目撃証言などから原田容疑者の車が浮上し、車を確認したところ、床下の部分に引きずったような痕跡があったことなどから逮捕しました。
原田容疑者は「人をひいたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は当時の状況や、原田容疑者が走り去った理由など詳しい状況を調べています。