人生は『壮大なオールOK』にできるチャンスがある。 中川翔子さんが不登校経験者に語ったこと
―今日は「生きる理由」をお聞きしたいと思っています。私は今、中学2年生で不登校をしています。中学に入ってからは、ずっと学校へ通うのがつらかったです。今は、ほとんど家にいます。友だちもいないし、ゲームをしてもアニメを観ても楽しくないし、この先も不安です。
私には生きる理由がわからないです。死んじゃったほうが楽になるんじゃないか、とも思います。でも、きっとこの世界は楽しいはずだという思いもあります。だから、中川さんの「生きる理由」をお聞きしてみたいです。(14歳・アオイ)
今、真夜中のまっただなかにいる感じなんだね。
私も13歳のころ「思い描いていた自分の未来じゃない」と思っていました。心のなかでの口グセは「どうせ私なんか」でした。
中学に入ってから、いじめを受けていたからです。靴を隠されたり、キモイって目の前で言われたり、今思い出しても、すごくつらくて、悔しいことがたくさんありました。
いじめてきた人に「言い返してやればよかった」「仕返しをしてやる」とか、そんなふうに思いながらも、教室に入るのが怖くて学校へ行けなかったことがあります。
学校へ行けなくなってからも苦しい日は続きました。「学校へ行きなさい」と言う母親とドア越しに怒鳴り合ったこともありました。親と言い合うのって、すごくつらいですよね。
学校へ行けない日は自分の部屋で朝までネットをして、お風呂にも入らずダラダラして、でもなんだかイライラしてきて、拳で壁に穴をあけて「何やってんだろう」ってうなだれたりしていました。
(全文はWebで)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d6c8341e4b0cdfe05722984