https://www.glico.co.jp/info/chili/chili3.html
唐辛子の原産地は中南米です。
メキシコでは数千年前から食用として利用・栽培されており、この地域が唐辛子の発祥といわれています。
しかし、唐辛子が広く知られるようになったのは、15世紀のコロンブスの新大陸発見のとき。
「インドのコショウ」をめざしたコロンブスが、カリブ海に浮かぶ西インド諸島をインドと思い込んだのは有名です。
この時、コロンブスは現地で見つけた唐辛子をコショウと勘違いして伝えたことから、
今でも英語の唐辛子名"red pepper(レッドペッパー)"のように、世界各地でコショウと混同した名前がついているのです。