135億年前誕生の銀河か=「年老いた」姿を観測−東大など
2019年09月10日20時13分
twitterfacebookhatena-bookmarkLINErankingcomment
宇宙誕生から3億年後に形成されたとみられる銀河(写真左)と10億年後の年老いた銀河の想像図(国立天文台提供)
東京大宇宙線研究所などの研究チームは10日、約128億光年先にある銀河が既に星を作らなくなった「年老いた銀河」であることを突き止めたと発表した。
解析の結果、この銀河は宇宙がビッグバンで誕生してから3億年が経過した135億年前に形成されていたことも分かった。研究成果は、熊本大(熊本市)で11日から始まる日本天文学会で報告される。