殺人と死亡ひき逃げで捜査 魚津 国道8号で男性死亡/富山
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00010011-tuliptv-l16
8日夜、魚津市の国道8号で、男性が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
男性は新潟県の無職の54歳で、警察は、殺人とひき逃げ事件の両面で調べを進めています。
8日午後10時40分ごろ、魚津市仏田の黒部市方面に向かう国道8号の道路上で、「人が血を流して倒れている」と車で通りかかった人から警察に通報がありました。
警察によりますと倒れていたのは新潟県阿賀野市の無職渋谷直純(しぶや・なおずみ)さん(54)で、渋谷さんは病院に運ばれましたが、およそ4時間半後に死亡が確認されました。
死因は外傷性のものとみられます。
現場の国道からおよそ1キロ離れた道路上に、不自然に停められた車が見つかっていて、車の中にあった身分証などから渋谷さんの特定に至ったということです。
「車の事故が多いから怖いね」
「不思議や。あんなところ普通人歩かないし」(近所の人)
現場の国道は、高架化されていてほとんど人が通ることはなく、渋谷さんは黒部市方面に向かう中央線よりに倒れていたということです。
事件の数分前に国道8号で「車の運転席側に男の人がしがみついていた」との目撃情報もあり警察が殺人とひき逃げ事件の両面で調べています。