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文在寅大統領が、チョ・グク法務部長官任命について国民に直接メッセージを発表しました。
文大統領は、「原則との整合性を守ることが重要だと考えた」とし、「人事聴聞会まで終え、
手続き的要件をすべて備えた状態で、本人が責任を負うべき明白な違法行為が確認されていないのに
疑惑だけで任命しなければ悪い先例になるだろう」と明らかにした。
また、「私を補佐し、私と一緒に権力機関の改革のために邁進し成果を見せてくれたチョ・グク長官に、
その仕上がりを任せようという抜擢の理由を示したものである」とし、「その意志が座礁してはいけないと考える。
この点で、国民の広い理解と支持を呼びかけたい」と述べました。
続いて、「家族が捜査対象となり、一部が起訴までされた状況では、長官に任命された場合、
厳正な捜査に支障をきたしたり、長官として職務遂行に困難が生じるのではないかという懸念が多いのもよく知っている」
としながらも、「しかし、検察は、すでに厳正な捜査意志を行動を通じて、疑いの余地なく明確に示した」と述べました。
また、「検察は検察がやらなければならないことをし、長官は長官がやらなければならないことをしていくのであれば、
それはやはり権力機関の改革と民主主義の発展を明らかに示すことになるだろう」と明らかにした。
文大統領は、「今回のプロセスを介して、公平と公正価値に対する国民の要求と一般の国民が感じる
相対的な喪失感を改めて実感することができた」とし、「政府は国民の要求を深く受け入れ、
国民を失望させる既得権と不合理の源泉となる制度を改革していく。特に教育分野の改革を強力に推進していく」と述べました。
文大統領はまた、「今回も6人の人事について、国会から人事聴聞経過報告書を受けられないまま
任命することになり、国民に申し訳ない」とし、「国会の人事聴聞の手続きが制度の趣旨通り運用されていないし、
国民統合と良い人材抜擢に大きな困難となっている息苦しさを吐露したい」ともしました。