気温急上昇...各地で猛暑日 焼きそば調理で熱中症に
9/7(土) 17:54
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190907-00423649-fnn-soci
フジテレビ
7日は、全国的に気温が急上昇し、34の観測地点で35度以上の猛暑日となるなど、9月としては異例の厳しい残暑になった。
8日は、台風15号が上陸するおそれがあり、天気の急変に注意が必要。
朝から青空が広がった大阪市。
7日も、最高気温が35.5度となり、9月としては、異例の2日連続の猛暑日となった。
「すごく暑くて、走るのがとてもつらい。いつもだと涼しくなる時期なのにおかしい」といった声が聞かれた。
7日は、大阪・堺市で最高気温が36.7度、新潟・魚沼市で36.4度となるなど、全国34の観測地点で35度以上の猛暑日に。
暑さをもたらしたのは、朝鮮半島を北上している台風13号。
台風に向かって暖かい空気が流れ込んでいて、日本海側では、山越えの風が気温を上げる「フェーン現象」の影響で気温が上昇した。
島根・松江市では、道路に設置された温度計の表示は36度。
松江城では、案内人の男性が竹の水筒で水分をとっていた。
男性は、「うまい。これがないと、この暑さはしのげんでな」と話した。
秋田・横手市では、横手やきそばの四天王を決めるイベントが開かれ、予選を勝ち抜いた10の店が会場に並んだ。
ところが、7日の暑さで、焼きそばの調理をしていた40代と50代の男性2人が熱中症で救急搬送された。
台風の影響で、猛暑復活となった日本列島。
福島・郡山市では、農業体験が行われ、6月に自分たちで種をまいたダイコンとキャベツを収穫した。
農業体験をした子どもは、「おうちに持って帰って、きょう食べたい」と話した。
そうした中、日本の南海上を、台風15号が勢力を強めながら北上している。
台風直撃の可能性もある東京では...。
代々木公園で、トルコフェスティバルが開催され、この暑さの中、多くの人がトルコアイスを求めて並んでいた。
東京都心でも、7日は33.5度まで気温が上がり、冷たいアイスが人気だった。
「また夏が戻ってきたのかなと、台風前だからですかね」といった声が聞かれた。