現在、何が投資家たちを怯えさせているのか?
といえば、もちろんドイツ銀行CDS問題である。
なぜ破綻が避けられないかというと、
ドイツ銀行が抱えるCDS(債権補償保険=デリバティブ)債務の総額が、8000兆円規模で、世界の実体経済総額に匹敵するからであり、この補償保険を完済できる可能性がゼロだからである。
景気凋落による企業破綻が連鎖すると、それを保証しているCDS債務が、軽く、地球経済の総額を超えてしまう。
おまけに、CDS債権保障をしているのは、ドイツ銀行だけでなく、世界中の低金利政策に苦しむ数万の銀行が行っている。
これらが一斉に破綻する可能性が強いのだ。
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本当に必要な価値は、「食べるもの、飲む水、そしてシェルター」だけである。
物資の流通は、何度も繰り返してきたように、オークションや現物交換取引しかなくなってしまう。
為替が不可能になるからだ。
つまり、人類史上最悪の試練が訪れると私は、これまでも繰り返し書いてきた。
このとき、人間社会の真実の価値が、初めて人々に空気や水のように認識されることになる。
それは「助け合う仲間」だ。
人に与えたものが自分に与えられる「因果応報」の世界がやってくる。
まず、交換価値である通貨がゴミになる。
輸出入が途絶えて、自給自足でないと食物を得られなくなる。
自給自足のためにはダーチャが必要だ。
ただ、日本には豊富な表流水資源があるので、これだけでも本当に恵まれている。
仲間=友人 人間関係だけが、自分たちを救ってくれる。
こうした人間社会の原点から、再出発させられる運命なのだ。
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