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「アスレチックス7−5エンゼルス」(3日、オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手(25)は「3番・指名打者」で3試合ぶりにスタメンで出場し、4打数1安打1打点だった。五回には16打席ぶりの安打となる左翼線適時二塁打を放って1点差に詰め寄ったが、チームは敗れた。打率は・289。
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昨年7月25〜28日に記録したメジャー自己ワーストに並ぶ15打席連続無安打(1四球含む)。
トンネルを抜けた大谷は開口一番、「感覚的には30打席ぐらい打ってないような感じでしたけど、ああいうヒットが出て、なにかのきっかけになればいいんじゃないかなと思います」と言った。
常に物事を前向きに捉え、考えているイメージが強いが「そんなポジティブでもないですけどね」と大谷。「やっぱり、打てないと打席行くのも嫌になりますしね。
もちろん、みんなそうじゃないかなと思いますけど、不安があって打席に行く時もあるし。調子がいい時っていうのは、早く(打席に)行きたいなって。
やりたいことができている時なんで。まあ、そう思うのが普通じゃないのかなと思いますけど」と心の内を明かす。
昨年10月に右肘手術を受けたため、今季は打者に専念。ここまで99試合に出場し、代打15試合を除く84試合に3番で起用されている。「(監督に)使ってもらっている以上はやっぱり1打席1打席、結果を出していく中で何が良くて、何が悪かったのかっていうのをしっかり捉えたいなと思ってます」。残り23試合。大谷の試行錯誤の日々は続く。