生ホップを麦汁の入った大釜に投入する原田市長
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恵庭市戸磯のサッポロビール北海道工場(掃部晃工場長)で季節商品「サッポロクラシック 富良野VINTAGE(ヴィンテージ)2019」の仕込みが始まった。
29日には同工場で原田裕恵庭市長、ホップの生産地上川管内上富良野町の向山富夫町長を迎え、新鮮な生ホップの大釜投入式が行われた。
「富良野VINTAGE」は10月16日の発売。
麦芽100%、高温短時間仕込みというクラシック独自の製法に加え、上富良野産の協働契約栽培農場で育てた、摘みたての生ホップを使用する「特別なクラシック」。
芳醇な香りとすっきりとした後味が楽しめる。
今年で12年目。
26、27の両日、同工場の職員が上富良野町の農家で摘み取った生ホップを恵庭まで冷蔵輸送。
仕込みは28日から30日まで行う。
セレモニーでは、原田市長と向山町長が、煮沸した麦汁100キロリットルが入った高さ約5メートル、直径8メートルの大釜に粉砕したホップを投入した。
原田市長は「10月の発売が待ち遠しい。
クラシックを恵庭で造っていることを誇りに思う」と笑顔で話し、向山町長も「おいしいビールになってほしい」と期待を寄せた。
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