2014年に過激派組織「イスラム国」(IS)に参加しようとした元北海道大生の男性らの渡航準備をしたとして、
私戦予備・陰謀容疑で書類送検され、不起訴となったフリージャーナリスト常岡浩介さん(50)は29日、
東京地検が容疑の内容を明らかにしなかったのは防御権の侵害だとして、日弁連に人権救済を申し立てた。
警視庁は今年7月3日に常岡さんを書類送検し、東京地検は同22日に不起訴処分とした。
申立書によると、常岡さんは男性側に頼まれてトルコ行きの航空券を手配したが、渡航は実現しなかった。
地検はどの行為が容疑に当たるかや、不起訴の理由を一切説明しなかった。
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