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渓流釣行でアマゴやイワナ9匹 増水中は傍流が狙い目?【庄川水系】
2019年8月28日 17:00
8月17日、お盆休みを取り、岐阜県高山市庄川水系の渓流魚を求めて親子三人で出掛けた。父親はフライで、筆者はルアーで、弟はエサで狙う三者三様の出で立ちだ。
台風直後の増水でポイント選びに苦戦するも、イワナ26cmを筆頭に9匹をキープするまずまずの釣果に、久々の渓を楽しむことができた。
(アイキャッチ画像撮影:週刊つりニュース関東編集部・平林)
朝マヅメを狙うため深夜2時に自宅を出発し、東海北陸自動車道で荘川ICに向かった。岐阜県高山市荘川町を流れる一色川に到着したのが午前4時で、一色の森キャンプ場を抜けてすぐのゲート前に車を停める。辺りはまだ真っ暗だ。
一色川は庄川水系でも魚影が濃いことで有名な河川。筆者は何年も前にアベレージ25cm以上の良型ばかりを上げた「いい思い出」があり、何度も足を運んでしまう。
しかも遊漁券も一日1000円という良心的な値段でお財布にも優しい(詳しくは庄川沿岸漁業協同組合連合会に問い合わせのこと)。
だんだんと空が白み始めると、川の様子が見えてくる。実は台風直後の釣行で増水が気になっていたのだが、やはり水は多めのようだ。とはいえ沢登りを諦めるほどの様子でもないので、ポイントを絞って釣り上がることにする。
エサとフライにすぐヒット
入渓するとすぐ、弟のエサ釣りに魚がヒットした。上がったのは23cmほどのアマゴ。父のフライにもヒットし、こちらは20cmのイワナだ。
支流とはいえ川幅はあるので、流れの中央部分は白波が立ち仕掛けを流すのは難しい状況だ。急な流れを避けて魚が潜んでいるはずの、ちょっとした落ち込みや澱みを狙ってルアーをキャスティングしていく。
筆者の今回のタックルはトラウトロッド5.6ftに、視認性の高い蛍光グリーンのナイロン4lbを巻いた1000番台のスピニングリールをセット。ルアーは5cm以下のシンキングミノーを使用した。
しかし、ルアーには全くチェイスがない。父と弟も、いくらか魚の気配はあるものの、ヒットは止んでしまったようだ。
(続きはソースで)