北朝鮮核問題を巡る米国の交渉代表を務める国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表は23日、4日間の韓国滞在を終えて帰国の途についた。
仁川国際空港で報道陣から、前日に韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了を決めたことに関し米国の立場を問われたが、返答しなかった。
ビーガン氏は日本訪問を経て20日に韓国入りした。翌日にカウンターパートの韓国外交部の李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長と協議したほか、金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官を表敬訪問した。
22日には青瓦台(大統領府)の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長と会談した。

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