高級牛肉「米沢牛」の4割を生産する飯豊町で、肉牛のフンを利用して発電する施設としては日本最大規模となる「バイオガス発電所」が7月上旬、着工予定となった。
来春の本格稼働を目指す。
国が推進する「バイオマス産業都市」に認定されている同町も支援し、持続可能な社会づくりを進めていく。
町も支援 来春稼働へ
同町添川に建設予定で、再生可能エネルギー事業を展開する東北おひさま発電(長井市)が整備、運営する。
現在は造成工事中で、整備面積は約8900平方メートル。
町は周辺道路や水道などのインフラ整備を支援する。
発電規模は500キロワット。
一般家庭約700世帯分に相当する年間約360万キロワット時の発電を行う…
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https://mainichi.jp/articles/20190701/ddl/k06/020/076000c