日本のマスコミは韓国政府の「韓日軍事情報保護協定」(GSOMIA)の終了決定のニュースを緊急速報で伝えた。日本政府内部と日本のマスコミでは「破棄までしないだろう」との見通しが優勢だった。
予期せぬ決定に日本全体が大きな衝撃に包まれた雰囲気だった。

安倍晋三首相はこの日の午後6時30分頃、首相官邸の仕事帰りに記者からの質問を受けたが、一言も答えなかった。
質問を受けた後、片手で軽く挨拶はしたが、固い表情を緩めなかった。
日本の防衛省幹部はNHKに「信じられない。韓国は今後どのように行動しようとしてるのか。今から政府対応を検討する」と述べた。
他の政府高官は「安全保障の分野では、日本とアメリカが連携を確実にしているので、日本への影響はあまりない」と語ったとNHKが報道した。
別の政府関係者は、「残念ながら、韓国がどのように出てきても徴用問題に対する日本の立場は変わらないだろう。両国間の防衛当局の対話がより困難になった」と話したという。
自民党外交調査会会長はNHKに「韓国がなぜあのように出てくるのか分からない」という立場を明らかにし、テレビ朝日によると、政府高官の間では「勝手に一度やってみろ」「韓国が戻ってこれない線を越えたようだ」という批判が出たという。
日本外務省は22日夜、韓国政府の決定について、駐日韓国大使館などを通じて抗議した。

http://kaigainohannou.info/2019/08/23/post-16186/